ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーを見た感想。

究極兵器デス・スターによって、銀河は帝国軍に制圧されようとしていた。かつて

平和を維持していたジェダイは滅び、生き残った反乱軍は、反撃の機会をうかがって

いた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン・アーソ(フェリシティ・

ジョーンズ)はアウトローながらも強く生き抜いていた。

そんな彼女にミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、

困難なものであった。帝国軍が現在開発中の恐ろしい兵器の設計に関わっているとの

情報に基づいてのことだった。

天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父ゲイリン・アーソは強制的

に破壊兵器の開発に協力させられていたが、秘密裏に隠されていた“デス・スター”の

急所を仕込んでいた。

その設計図を奪取する必要がものの、ジェダイもいない弱体化した反乱軍にとって、

自殺行為ともいえるの作戦であった。

彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、

ベイズチアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで

極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動こととなった・・・

この映画は劣勢の中でも希望を信じて戦う姿に心打たれました。

最後のダース・ベイダーが迫る中、設計図が反乱軍兵士の手から手へと渡って行く

演出がとても良く出来ていたと思う。

ジェダイではない人達が「フォースと共にあらんことを」と言うことに意味があり、

スリル満点の戦闘で彩りながらも、希望が人から人へと続いていく様子が非常に

よく描けていた映画でした。